紫外線から目を守ってくれる心強いアイテム
オシャレとしても使用することが多くなったサングラスですが、本来の目的は眩しさや紫外線から目を守ることです。人間の目にはもともと、ある程度の紫外線を防ぐ力が備わっていますが、屋外で長時間を過ごす時などにはサングラスの着用が効果的です。紫外線の量は晴れの日を100とすると、くもりの日で60くらいで雨の日でも30くらいはあるといわれています。信頼できるサングラスを選んで、太陽が見えていない時もしっかりと目を保護してあげましょう。
紫外線リスクを高めてしまうサングラスに注意
サングラスを選ぶ基準はいくつかありますが、UVカット機能が付いていないものには注意が必要です。黒系などの色が濃いサングラスであれば太陽の眩しさを軽減することはできますが、紫外線を軽減する効果はありません。それどころか、濃い色のレンズを身につけることによって瞳孔が大きく開いてしまい、レンズを通して開いた瞳孔に大量の紫外線が注がれることにもなりかねないのです。毎日使う大事な目を紫外線から守るために、サングラスを選ぶ際にはUVカット機能が付いているかを必ずチェックしましょう。
サングラスを選ぶ際に考慮すべきポイント
サングラスを選ぶ時には、紫外線透過率と可視光線透過率を確認することが大事です。紫外線透過率は0パーセントに近いほど紫外線を遮断してくれるため、それだけ目に優しいといえます。可視光線透過率は太陽の光が通る割合を示すもので、0パーセントだと真っ暗になります。日差しの強い日に屋外でスポーツをする人は、20から30パーセントのものを選ぶとよいでしょう。また、運転や釣りをすることが多い人には、水面や路面の乱反射光線をカットしてくれる偏光レンズを使用したものが効果的です。
サングラスは、日差し対策から、特に夏場に多くの人が着用しています。野球選手などのスポーツ選手が試合中にかけていることもよくあります。