壁面緑化が持つ驚くべき効果とは何か!2選!


室内の温度上昇を防ぐ

壁面緑化というのは、文字通り、壁に植物を覆わせることです。ネットやワイヤーなどを壁面に固定して植物を這わせていきます。壁面緑化を行うことで、室内の温度上昇を防ぐことができるのが特徴といえるでしょう。日本では、夏が訪れると40度近くにまで気温が上昇することが当たり前ですよね。強い日差しが建物に降り注けば、当然、室内の温度も上昇していきます。とりわけコンクリートは蓄熱性が非常に高いことから、太陽の光をまともに浴びると強い暑さを感じるものです。しかしながら、壁面緑化で植物を覆わせるだけで太陽光から建物を防御できるので、室内の温度の上昇を防ぐことが可能です。さらに、温度の上昇を抑えられることから、エアコンなどの電気代を節約することもできます。したがって、夏でも快適に過ごしたいという方にとって壁面緑化はうってつけですよ。

リラックス効果を得られる

壁面緑化は、リラックス効果を得られることも特徴といえるでしょう。仕事や家事などでストレスを感じた際、海や山などの自然豊かな場所に出かけたくなることはありませんか?自然の美しい景色を見ることで、日々の疲れやストレスが緩和されて心に安らぎを感じるものです。壁面緑化で使われている緑の植物も同じように、人間の心を穏やかにしてリラックスさせる効果があるということです。また、緑を見ることで目の疲れを緩和する作用も期待できます。したがって、壁面緑化はオフィスやクリニック、病院、スクールなど様々な場所で取り入れられていますよ。

壁面緑化は、壁を植物で覆った状態にすることです。ヒートアイランド現象の緩和や、空気の浄化、断熱保温効果などのメリットがあります。